里山のコンクリ遺構

 福島の原子力発電所から放射性物質が飛び続けているしね、 新潟の土も穢されてしまって、なんだかな〜今年は福島県に近い方に行こうと思ったけれども なんだかな〜
かつて石油産業で賑わった新潟の地には各地に石油産業の遺構が多く残っていたけれども、近年は、密かに撤去されています。 このエリアもかつては多くの遺構が残っていたけど2007年頃から、本格的に撤去され始めたようです、 主に鉄製品が中心 各地で鉄板が盗まれていた頃かな 屑鉄等が高騰していたからかな? 操業当時は、ポンピングパワーのモーター音や動力を伝えるワイヤーや鉄棒がギコギコそれは賑やかで、 集油所の精製施設も稼動していたけれども、汲み上げられたもの殆どが、地下水でそこに僅かな原油が浮いている状態でしたが。 結構好きです、原油のにおい。コンクリート製の沈澱槽とかも場所によっては残っているのね。別に遺構を見に行った訳じゃないのですが。 本当は、南沢集油所に通じていたトンネルに貝の化石があったら採取しようと思ったのですが。 それが出来る状況じゃなかっただけです。

何かな?
何でしょうか?

ワイヤー巻取器?
状態が良さそうです

鉄製のキャタピラ
ブル キャタピラのみの運搬機もあった筈

さりげなく
コンクリート製の遺構

コンクリート製の遺 何でしょう?
選鉱場? のハズがない

何かな?
何だったのかな?

高さを計測しました
高さ約8mです

高いね
高さ8mの壁面

柱
南側の柱

東側
あの先端へ

コワ〜♪
下を覗く 巨大余震が来なくてよかった

穴〜♪
壁面が綺麗なトンネル

トンネル♪
トンネル

穴
穴がありました

ワイヤー!!!
30m先 ワイヤーで行止り

天井は白く
入口を眺める

 この附近で最長のトンネルでよく 貝の化石が採れたそうな、Lucinoma なんとかという ハマグリみたいな、ツキガイモドキ類だそうです。 この附近の休憩小屋にも残されていたけどね。そのトンネルの東側は完全に塞がれている、西側もそれなりに塞がれています。 動物の化石も出たそうですが第三紀層なので、恐竜ではなく哺乳類のようですが。それにしても、ハマグリがザクザク状態だったのね昔は・・・だから貝塚なんかが残ったりしたんだろうね。
そんな時代に潮干狩りをしてみたかったけど、日本海側は干満の差があまりないけど昔はどんな感じだったのかな? 昔 Lucinoma なんとかという化石持ち帰りきれずに10個位放置して来たけれども今もあるかな? 露頭にあった哺乳類の化石も藪に埋もれたかな見に行っていないけどね。


大正5年頃がピークね♪