鉢前鉱山、鉢前銅山跡・菜畑坑口
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鉢前坑口までは、僅かながら道の痕跡があったのですが菜畑敷口?菜畑坑口への道の痕跡が全くないんです明治?
大正時代まで持たなかったのかな? 殆どの坑口が落石で塞がれているわけじゃなくて、土で埋もれていたのがねなんだかな〜
各坑口は南北方向の延長線上に分布し、次第に高度を上げていたんだけど、埋もれている坑内は、東の方角に堀進んでいるようです。
菜畑・・・昔は菜の花畑だったんだと妄想しています。柿の木って、人間が生活していた名残だと信じています。
柿の木ある所に、ヒトの生活痕を感じてしまいます。
この辺りには昔、家があって柿の木があって、畑には菜の花だらけだったのでしょう・・・って、
本当は銅がキラキラ輝いてまるで菜の花畑のようだったって事かな?・・(´ω`) 関係ないけど、
そういえば昭和6年:1931年、この近くの剣が峰という所で地蔵堂の平原さんが金の試掘をしたようですが、
まだ試掘した穴とか何か痕跡が残っているのかな? 剣が峰ってどこですか?
↑上の図の赤丸の所が菜畑坑口です。繪圖には、菜畑敷口と書かれています。
坑口から赤い線が伸びていますが、鉱脈の方向を示しているようです。
鉢前、菜畑ともに坑口から東の方向に堀進んだって事のようです。
上の図は「日本の鉱山文化」国立科学博物館:1996に掲載されていたものです、かはくの売店で買ったものです。
かはくには2003年に、載せてもいいですか?と、メールしたけど
返事が無!だから今回は載せました。ウハウハo(^-^o)(o^-^)o
越
野 後
積 國
村 三
鉢 嶋
前 郡
同 同 菜 同 同 鉢 従 従 銅
畑 前 麓 野 山
敷 敷 村 積 繪
者 者 至 村 圖
従 従 銅 至
金 金 山 銅
場 場 半 山
登 高 直 登 高 直 里 一
二 四 径 一 二 径 計 里
百 十 二 百 十 一 計
一 二 百 一 四 百
十 間 零 十 間 零
間 九 二 間 四 七
二 寸 間 四 尺 間
尺 一 尺 五 二
七 尺 六 寸 寸
寸 八 寸 程
寸
程 |
ベニチャワンタケさんですか? しかし・・・はやっ!
シャッタースピードの為に、水滴が・・・
天井が低いよ、しゃがまないと進めない高さです
東の方向に掘られています 絵図と同じです
なんと柿の種が・・・しかも発芽しているし
何処に柿の木が? うっ、動物臭い・・・
でもクマの生息地じゃないから安心です
こちらは、坑口が塞がれて水浸し
此処はかなり天井が高いです
北へと掘られているようです