紙芝居「金丸開田の歴史」物語
パート4

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絵と文・金丸小学校3、4年生(平成7年度)


18

 田んぼでは牛も使っていました。
  よくはたらいてくれて、人のかわりをしてくれたそうです。





19

 昭和39年に、とうとう用水と田んぼができました。
  夏に田うえをしました。
  イネのなえは伸びすぎていて、たおれないようにひもでし
ばって田うえをしました。
  雨がふると田んぼのあぜがくずれて、なおすのにたいへん
だったそうです。


20

 田うえは夜までつづいたこともあったそうです。
  何日もたってやっと田うえができたそうです。
  今は、田うえ機を使うので早くおわります。




21

 今も、春から夏の間、用水当番があって、葉っぱやごみが
つまっていないか、ちゃんとながれているか、見回りをして
います。





22

 開田ができたおかげで、金丸全体で千びょうちかくもお米
がとれるようになったそうです。
  すごいですね。




23

 「ウエーン、家がもえちゃったよう。」
  開田についてのきろくがおいてある家が、数年前、火事で
もえてしまいました。
  開田のきろくも全部もえてしまいました。
  今は、開田のことについて知っている人は少なくなってき
ました。
  だから、ぼくたちが、昔の人の苦労をこうやって伝えてい
かなければならないと思います。  (おわり)


金丸小の子どもたち

去年はソバをつくったよ

今年はキジを育てます

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